ときどきナガノ (2017) の 3回目。交流会参加で長野に。その後、上田と別所温泉方面を訪問しました。
ときどきナガノについては こちらの記事 にて紹介しています。
概要
訪問地
長野(長野駅周辺)~上田~別所温泉
日程
2017/12 (2泊3日)
旅程
1日目
- 東京駅から新幹線で長野駅へ (約 1時間半)
- ホテルチェックイン
- 交流会に参加
食事
昼食:新幹線で駅弁
夕食:交流会
宿
2日目
- ホテルをチェックアウト
- 徒歩で長野駅前のコワーキングスペースへ
- コワーキングスペースにて仕事
- 長野駅のホームで昼食
- 長野駅から しなの鐡道で戸倉駅へ
- ホテルにチェックイン
宿
朝食
朝食:ホテルの朝食
昼食:長野駅在来線ホームの駅そば
夕食:ホテルの夕食
3日目
- 電車で上田駅へ
- 別所電鉄で別所温泉駅へ
- 別所温泉散策
- 国宝三重塔を訪問
- 大衆浴場で温泉に浸かる
- 上田駅へ戻る
- 昼食
- 上田城跡を散策
- 上田駅から新幹線で帰還
コワーキングスペース
昼食
旅のテーマ
- 交流会参加
- 未訪問地の観光
振り返り
ときどきナガノの 3回目での訪問ですが、この回は若干特殊な回でした。
1回目 に利用させて頂いたコワーキングスペースの クリークスさん で利用者の交流会&忘年会が行われ、 そこにときどきナガノの参加者もご招待というお知らせが Facebook のグループに流れてきたため、これはいかねばと参加させていただくことにしました。
でもせっかくなのでもう 1泊して別の場所も訪れようと思い、とりあえず dトラベルで長野からあまり時間をかけずに移動できそうな地区でテキトウな宿を探し、 あとは何かしら交流会でオススメの場所を聞いてみて決めようという完全ノープラン戦法で挑みました。
交流会
とはいえ、こういう周りに知り合いが ほぼゼロの会みたいなものは最も不得意とするところで、若干緊張しながら会場に向かいました。
それでも運よく おためしナガノの参加者の方とお話しできたのがきっかけとなり、お酒の力もあって徐々に馴染むことができました。
地元の方とも色々お話しできたのでオススメスポットを訪ねてみたところ、国宝でもある八角三重塔、猿も浸かることで有名な地獄谷温泉はぜひ訪れてほしいと教えて頂きました。また、ときどきナガノの参加者の方からは諏訪の温泉巡りが楽しいというオススメもいただき、無事目的は達成できました。
だいぶお酒が入っていたこともあり、県庁からいらしていたときどきナガノの担当者の方にいろんな意見をぶつけたり、地元のインターンの方から長野に関する色々深い話も聞くことができ、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
宿
長野で 1泊、戸倉・上高田温泉で 1泊しました。
1泊目
1泊目は交流会参加が目的だったので 1回目の長野訪問の時と同じドーミーイン長野さんに宿泊しました。
長野駅から近く、交流会の会場へも徒歩圏内でちょうどいロケーション。
偶然にも 1回目とまったく同じ部屋でした。
清風園
2泊目は戸倉にある 清風園 さん。場所すら特に調べずに予約したので当日になって戸倉・上山田温泉という温泉街にある宿と知りました...
こちらの宿は企業や学生さんの温泉旅行などといった団体向けのホテルのようでしたが、一人旅プランもあったので、個人での利用も可能です。
リバービューの素敵な部屋
ベランダからの眺め
この日も地元の企業の社員旅行らしき団体さんが来ているようでした。
内装は昭和のゴージャス感を感じる作り。露天風呂も広々していてくつろげます。
夕食は地元のお肉に魚とバラエティ豊かで美味しかったです。
お料理は別室でいただきます
お品書き
牛のやわらか煮
コワーキングスペース
コワーキングスペースで訪れたのは マイデスク さん。長野駅から徒歩 1分。ほぼ直結のビルにあるアクセスのよいスペースです。
ここのフリースペースは席ごとに区切られているので集中して作業することができます。
個人的には完全なオープンスペースよりは区切られていた方が好ましいのでよかったです。
パッと見小学生の頃の学習机のようですが、個人的には落ち着きます。
オフィスの方ともお話しして、ときどきナガノについてのお話しもできました。行政の事業なので なかなか融通が利かない面もあるそうで、うまくこうした民間の企業と連携できるとよいのではというような意見を交わしました。
そば
ときどきナガノ訪問時の恒例であるお蕎麦は 2日目と 3日目の昼にいただきました。
長野駅ホームの立ち食いそば
2日目の昼、コワーキングスペースで仕事をしてから次の宿のある戸倉駅まで しなの鉄道で移動することにしたのですが、長野駅の在来線ホームに駅そばがあるということで立ち寄ってみました。
階段の下にありました
きのこそばに生卵トッピングにしてみました。
たっぷりの きのこがうれしい
駅そばながら蕎麦の風味がよく、ダシもよく効いてて美味しい。12月ともなるとなかなかの寒さでしたが、熱々のそばで体の芯から温まりました。
ホームですする蕎麦も なかなかオツです。
上田 かたな屋
3日目の昼に訪れたのは上田駅から歩いて 10分くらいのところにある かたな屋 さん。
行列もできる人気店ということで、例によって時間をずらして 15時位に訪問。読み通りスッと入ることができましたが、それでも食べている間に待ちが出るくらいの盛況っぷりです。
「真田そば」や「くるみそば」など気になるメニューもありましたが、天ぷらが食べたかったので天ざるそばを注文。
隣からは「大盛りはかなり多いですけど大丈夫ですか?」みたいなやり取りが聞こえてきます。
天ざるはサイズ選択はないので心配なしでしたが、どんなのが来るのかと待っていると
このボリューム。ざるからはみ出してしまってます。これで普通盛りなんですから、大盛りなんて頼んだ日にはエライことになりそうです。
早速頂いてみると、蕎麦はちょっと太めで歯ごたえがあり蕎麦の風味が豊かで美味しい。天ぷらも具材のバラエティがあって飽きません。行列ができるのも納得です。
ちなみに気になっていた真田そばの頼んだ隣の席での説明に聞き耳を立ててみると、出しで溶いた味噌でいただく蕎麦とのことで、次はチャレンジしてみたいと思いました。
観光
別所温泉
交流会で教わった国宝三重塔に向かうため、まずは戸倉から しなの鉄道で上田へ、そこから上田電鉄別所線で別所温泉に向かいます。
上田電鉄は東急系列なのでなじみのある車両が走ってます
のどかな風景を眺めながら電車に揺られること約 30分。終点の別所温泉駅に到着
案内板に従い、中心部の方に向かっていきます。
信州の鎌倉と呼ばれているようです
ちょっと上り坂
10分ほど歩くと、北向観音と書かれた看板が見えたので、参拝してみることにしました。
厳かな雰囲気
そして、三重塔がある安楽寺へ
池が凍っていました
さらに奥の五重塔へ向かいます。
五重塔への道
五重塔
安楽寺に入ってから感じたのが、とにかく周りが静まり返っていること。
平日で他の観光客が少なかったこともあるのでしょうが、聞こえてくるのは鳥の鳴き声と木々のざわめきぐらい。他には何も聞こえず、空気にピシッとした緊張感すら感じました。
安楽寺は長野県最古の禅寺だそうで、禅の道を究める空気感が伝わってくるようでした。
その後、街中を散策。
別所の街を一望
(たしか)常楽寺
石湯 さんでお風呂に浸かってから(写真撮り忘れ)、電車で上田に戻りました。
上田
上田に戻り、おそばを食べたあとで帰りの新幹線まで少し時間があったので、街の中を散策してみました。
大河ドラマの真田丸の舞台ということもあって、街の中は真田家一色といった様相。
上田城址公園を訪問。
巨大兜
この辺りが本丸の跡
そして上田駅まで戻り、新幹線で帰路につきました。
所感
ときどきナガノも折り返しの 3回目。あまり地元の人と話したり他の参加者の方との情報交換をしたりする機会がなかったため、このタイミングで交流会に参加できたのはある意味ラッキーでした。
そして、上田と別所温泉。今回は交流会の後で訪問を決めたこともあって日帰りになりましたが、宿に泊まってノンビリするのもよさそうでした。
ちなみに 2日目に泊まった戸倉・上山田温泉には 5回目に再度訪れることになります。その模様はまた追って。