春の新潟にビューーン!TaBiLoG

「どこかにビューーン!」を利用して春の新潟に行ってきました。

直前まで目的地がどこになるのか分からないので、いつも以上に行き当たりばったりな旅行となりました。

どこかにビューーン!とは

どこかにビューーン! は JR東日本が行っているキャンペーンで、JR東日本内の新幹線、東北、上越、秋田、山形、北陸新幹線の駅からランダムで選ばれた 1駅の往復指定乗車券が 6,000 JREポイントで購入できるというものです。(北陸は JR東日本エリアのみ。)

どこかにビューーン!のサイト

ランダムと言っても完全に行き先がわからないミステリーツアーみたいなことではなく、申し込む前に 4つの駅が提示されて、申し込み後にその中から 1駅が選ばれるという形になっています。

また 4つの候補駅は再選択ボタンで選びなおすこともできるので ある程度狙いをつけることはできますが、1日のやり直し回数には上限はあるので行きたい場所が全部そろうまでやり直し、までとはいきません。

候補駅はある程度距離や行き先はバラけた箇所が選ばれ、東京からある程度離れた駅だけが対象となっているので、上野や大宮みたいな大ハズレを引いてしまうみたいなことともありません。

お試ししてみた例。このように 4つの候補駅が提示され、この中からランダムで選ばれます。

日程は直接指定することが可能で、行きは 7日~22日先まで、帰りは出発日から 7日先まで選ぶことができます。ただ、時間については「6:00~9:59」「10:00~12:59」と 3時間刻みでの指定となり、指定した時間帯の中で乗車可能な便がランダムで選ばれます。

座席については全て指定席で号車や席の位置はランダムに選ばれますが、後から指定しなおすことができます。また複数人で利用する場合は並び席になるように調整されるようです。

しかし最大のネックは JRE のポイントを6,000ポイント分も溜めなくては行けない点。

今回はマイナンバーカードの発行で貰えるポイントを利用しましたが、普通に溜めるにはビューカードを使ったり、こまめにエキナカで買い物したりなどしないと 6,000ポイント溜めるのは難しいかもしれません。

ちなみに最大 6人まで申し込みが可能で、当然 1人当たり 6,000ポイント必要ですが、同行者のポイントを合算することも可能です。また小学生以下のお子さんも必要ポイントは変わらず 6,000ポイントです。

延ばし棒は 2つと、最後にビックリマークが正式名称です。

今回のビューーン!

といった感じの どこかにビューーン!ですが、今回は【新青森駅】【上越妙高駅】【くりこま高原駅】【燕三条駅】が候補になり、その中から【燕三条駅】が選ばれました。

この中では一番距離が一番短いのでハズレっぽい感じではありますが、普通に乗ろうとすると片道でも 9,440円、往復だと 18,880円かかるので十分にオトクです。

日程は 3泊 4日と少し長めにしました。この日程に特に理由はなく、前後のスケジュールを見ながら雰囲気で決めました。

旅の概要

  • 1日目 温泉宿に宿泊
  • 2日目 新潟駅に移動して駅周辺をブラブラ、あとは仕事
  • 3日目 レンタカーで観光
  • 4日目 燕三条でラーメン、弥彦観光して帰宅

若干申し訳ない感じですが、燕三条にはあんまり滞在してません。宿も燕三条で 1泊、新潟で 2泊でとりました。

燕三条から新潟までは新幹線なら 1駅 13分ほどなので、新潟出てしまった方が色々選択肢が広がるだろうという算段です。

あとは 2日目が割と仕事多めだったので腰を据えたいというのもありました。

3日目はほぼ丸 1日レンタカーを借りて観光しました。が、実際に車に乗るまでどこに行くかをほとんど決めていなかったので、駐車場で地図を見ながら次に行くところを決めるという行き当たりばったりな観光となっています。

1日目

いつものように中野駅から中央線で東京駅へ行き、新幹線に乗車。

乗車券はモバイル Suica に登録してあるので、そのままチケットレスで乗車できます。

新幹線
上越方面は久々の乗車

2時間ほどで燕三条駅に到着。

燕三条
ナイフとフォークとつばくろう
燕三条の名産、金属のナイフとフォーク、そして つばくろうがお出迎え。まあ燕だけども。
初の燕三条
降りるのは今回が初めて

駅からは送迎バスで今回の宿「嵐渓荘」さんに向かいます。

途中、東三条駅で他のお客さんを拾って、1時間ほどで宿に到着。

山の中にある宿なので、まだ所々雪が残っています。

雪が残る

こちらの宿は国の有形文化財にも指定されているほどの由緒ある宿。

ですが、それを知ったのは実は宿に着いてから。

周辺の宿で一番評判が良かったという俗い理由で決めました。(あとは温泉にも入りたかった)

チェックインの手続きで貸し切りの露天風呂の予約をオススメされたので、一番風呂を予約。荷物を置いて着替えたら早速向かいます。

貸切露天風呂は少し離れた場所にあって、目の前に渓流が流れています。

目の前が渓流

今回予約したのは立ち湯という、その名の通り立って浸かる珍しいスタイル。お湯が少しぬるめなので、無限に浸かっていられます。

とはいえ貸切の時間が決まっているので、一旦上がって、今度は通常の大浴場に移動。こちらは本館の 1階にあって、いつでも入浴が可能です。

こちらも露天風呂は温度が低めなので、渓流の音を聞きながら永遠に使っていられます。

すぐ風呂に行ってしまいましたが、お部屋はこんな感じ。

泊まった部屋

部屋の窓からも渓流を眺めることができるので、ひたすらノンビリできます。

窓からの眺め

そしてお待ちかねの夕食。

事前に魚料理を川魚と普通の魚から選ぶことができるのですが、もちろん名物だという川魚の方を選択。

まずは鯉の洗い。

鯉の洗いと酢味噌

清流で洗った鯉を特製の酢味噌で頂きます。

臭みがないとは言われていましたが、流石に多少はしょうがないだろう... と思って口にしてみると、本当に一切の臭みがありません。

味噌で打ち消されている?と思ってそのまま食べても、全く匂いは感じず、瑞々しい歯ごたえと濃厚な魚の旨味が広がります。

純粋な鯉はこんなに美味しいのかと、本当にびっくりしました。

そして焼き魚は川魚の女王とも言われるヤマメ。

ヤマメの塩焼き

川魚ならではの険しい表情をした頭から丸ごと齧りつきます。

こちらも内臓も含めて一切の臭みなし。ホロホロとした上品な白身と香ばしい香りが相まって、尻尾まで一気に食べてしまいました。

ちなみに添えてある緑色の実はマタタビの塩漬け。一粒で疲れが取れて、また旅に出られるというのが名前の由来になるくらい滋養強壮に効くそうです。

日本酒は「越後平野」を頂きました。

今いる三条の地酒で、川魚料理との相性抜群で美味しかったですが、注文の時になぜか「えちごひらの」と読んでしまい、割とショックで次の日まで落ち込みました。

越後平野
もちろん「えちごへいや」が正解

他にも、山菜を使った様々な料理、新潟和牛の石焼きなど大満足のフルコースでした。

和牛の石焼
熱々の石の上で焼いていきます
山菜
地元で獲れたゼンマイの煮物。1本丸々で肉厚。ただ山菜の時期としてはまだ早いみたいでした。

2日目

なんか夜中に目が覚めて明け方まで寝付けなかったので、諦めて日の出と共に朝風呂へ。

ちなみに貸切風呂は深夜から朝の時間帯にかけては事前予約なしで利用できます。

朝風呂

そして朝食を頂きチェックアウト。

朝食

送迎バスで燕三条駅まで送ってもらったら、新幹線で新潟駅に移動します。

どこかにビューーン!の帰りの便は行きと同じ燕三条駅ですが、その間の移動はもちろん自由です。

ただ、帰りの乗車券情報が既に Suica に登録されていて、えきねっとで別に乗車券を買って Suica で乗るとトラブりそうだったので、念のため券売機で切符を買って乗車しました。

新潟駅
まだ工事中の新潟駅前

10分ちょいで新潟駅に到着。ちなみに在来線だと 1時間くらいかかります。

まずはホテルに荷物を預けます。新潟での宿は「JRメッツホテル」さん。

JR の経営しているホテルなので駅に直結。なのはもちろん、ヤバいのは ぽんしゅ館にも直結してる所。

メッツホテル入口
あの人形の横がホテルの入口

フロントから直接 ぽんしゅ館に入れるので、ホテルからゼロ秒で日本酒の世界に入ることができてしまいます。

とはいえ日本酒の世界に入ると一日が終了してしまうので、昼食を食べに街をブラブラ。

バスタミナールのカレーや みかづきイタリアンは既に前の訪問で食べたので、何か別のものをと迷った末に伊勢丹のレストラン街で へぎそばを頂きました。

へぎそば
歯ごたえと喉ごしのよいお蕎麦

屋上でしばしくつろいだらホテルに戻ってミーティング。

屋上の景色
現実の前の逃避

そしてその後も真面目に仕事をして、いつの間にか 21時近くになっていたので慌てて風呂に入ってから夕食へ。

お店を探すには遅い時間になってしまったので、考えるのをやめてホテルの 1階にある ぽんしゅ館がやっている居酒屋「魚沼釜蔵」さんへ行ってみます。

ホテルのエレベーターがこうですから

店内は和風の雰囲気で、どのメニューもお酒が進みそうなものばかり。

日本酒も流石のラインナップ。日本酒だけでタブレットのメニューページが 5、6ページありました。

半合から頼めるので、いろんなのを飲み比べることができます。

料理

刺し盛やホタテのバター焼き、ホタルイカのなめろうなどで、日本酒を堪能させていただきました。

3日目

3日目はレンタカーを借りてあちこち回る観光デー。

どこかにビューーン!の利用者は JRレンタカーの割引を受けられるということで、新潟駅前から借りて あちこち周ってみることにしました。

とりあえず最初は、新潟県の観光案内のサイトで目星をつけていた、福島潟というところに向かいます。

福島潟

新潟駅から車で 30分ほどの所にある、春によさげなスポットとして紹介されていたのがこの福島潟。

着いた瞬間、目の前が菜の花でまっ黄色。

一面の菜の花

これは確かに今の時期じゃないと見ることができない眺めです。

菜の花だらけ
奥に福島潟
奥に見えるのが福島潟

しばらく水辺でノンビリしながら、次の目的地を地図で探します。

福島潟

道の駅 豊栄

時間的にはお昼が近づいてきたので、ご飯を食べられそうな所を...と見つけたのが、道の駅 豊栄。

いまは全国にある道の駅の発祥の地らしく、福島潟からもそれほど遠くない、ということで行ってみることにしました。

発祥の地
ちゃんと石碑も立っています

ただ、施設は普通のパーキングエリアといった感じで、売店や食堂も思ったより小規模。レトロな雰囲気すら漂っています。

道の駅
レトロな雰囲気
売店
売店も素朴

食堂のメニューを見るとカレーやラーメンといったオーソドックスなラインナップ。それでもお昼の時間だけあって行列ができていたので、今回は見送り。

ちなみに並んでいたのはトラックの運転手さんが多そうな感じで、ある意味本来の道の駅の役割を果たしているのかもしれません。

情報ターミナル
近代的な雰囲気の情報ターミナル。なんのターミナルなのかはイマイチ謎。

聖籠地場物産

道の駅での昼食のアテが外れてしまったのでどこかないか探していたら、地図上に聖籠地場物産という場所を発見。

その名の通り地元の物を売っていそうなのと、食事コーナー的なものもあるみたいなので行ってみることに。

聖籠地場物産
こちらもどこかレトロ感。隣の酒屋は閉まってました

お食事コーナーがあったので、燕三条名物を調べていた時から燻っていたラーメン欲を満たすべく、魚介出汁のチャーシュー麺を注文。

魚介出汁のチャーシュー麺

すごいのが来ちゃいました。

厚切りのチャーシューが4枚も乗っていて他の具材もバラエティ豊か。

魚介は風味はそこまで強くなくあっさりめでしたが、旨味は十分に出ていて美味しい。

新潟らしさがあるかは謎ですが、地元の食事ということで良しとします。

加治川治水記念公園

福島潟で見つけていた次のスポットが加治川治水記念公園という所。

桜の季節に行くと良さそうだったので行ってみました。

有名な所なのか、駐車場はほぼ一杯。川辺の臨時駐車場に停めて土手に登ると、そこには川沿いに延々と続く桜並木。

土手の桜並木
なんだこれは

対岸には菜の花も咲いていて、遠くにはまだ雪が残った山々の姿も見ることが出来て、まさに壮観。

水門
レトロな水門も迫力があります

まさに今来るべき場所でした。

弁天潟風致公園

加治川治水記念公園の近くにあったのでちょっと立ち寄ってみた公園。

元々は偉い人の個人の庭園だったところが公園として整備されたようです。

水のほとりでノンビリとした雰囲気。こちらも桜がちょうど満開。

水辺の桜

加治川治水記念公園とはまた違ったのんびりとした雰囲気でした。

時間がそれほどなかったので、少し見て回る程度で次の場所へ。

道の駅・阿賀の里

そろそろ帰り方向に向きつつ、お土産でも探そうかなと思って道の駅を検索。道の駅「あがの」というのを見つけたので行ってみることにしました。

阿賀の里

そして着いたのがここ、道の駅「阿賀の里」。

ナビの入力を完全に間違えて、阿賀野市にある「あがの」ではなく、阿賀町にある「阿賀の里」の道の駅に来てしまいました。

どうりで地図上の距離の割には時間がかかるし、周りの風景も山っぽくなったわけです。

もう夕方近かったので施設は色々閉まっていましたが、遊覧船に乗ったり郷土の体験学習なんかができるようでした。

道の駅の中の様子
発祥の地よりは大分立派でした
ライン下りの受付は既に閉まってる
もう少し早ければ体験できたかも
阿賀野川の景色
完全に山

とりあえず地元のヨーグルトだけ頂いて新潟駅方面へ。

ヤスダの飲むヨーグルト
濃厚で美味しい

もう一か所行きたいけど、時間が若干怪しくなってきました...

日和山展望台

この日最後の訪問地。これもグーグルマップで見つけたスポットで、日本海に面した高台にある展望台です。

一応、阿賀の里を出る時点では間に合う想定でしたが、ちょっと渋滞したり返却前のガソリンスタンド探しに迷ったりすると若干危ないタイミングで到着。

しかも手前の道が普通の住宅街の路地といった感じで非常に狭く、久々の運転だとちょっと大変。

それでもなんとかたどり着き、車を降りて駐車場から出ると、目の前には日本海がドーン。

日和山展望台
ザ・海

そして展望台に上ってみると、もう視界が全部海。

展望台
さらに登れます
日本海、遠くには佐渡島
遠くには うっすらと見えるのが佐渡島。思ったよりも大きい
逆側の新潟市内の様子
逆側は新潟市内が一望できます

沈みかけた太陽もいい感じで映えていて、頑張って来た甲斐がありました。

夕食

レンタカーを無事時間内に返却して、夕食。

思ったよりも疲れていたので (主に道の駅間違いのせい) ホテルの近くにある「弁慶の泣き処」さんへ。

新潟、佐渡で有名な回転寿司、弁慶寿司の系列のお店だそうです。

ちょっと昨日のぽんしゅ館居酒屋と方向性が被ってしまいましたが、それでも日本海の海の幸などを堪能しました。

刺身と天ぷら
お刺身と春野菜の天ぷら
ながも
ナガモ(アカモク)はメカブのような粘り気があって美味しい
シメ寿司
シメはやはりお寿司で

4日目

この旅もこの日がラスト。

ホテルをチェックアウトして、新幹線で再び燕三条駅へ行き、新潟 4大ラーメンの 1つといわれている背脂ラーメンにチャレンジしてみます。

燕三条駅票
ただいま

色々情報を調べて、せっかくなので元祖といわれている「杭州飯店」さんに行ってみることにしました。

最寄り駅は弥彦線の西燕駅ですが、弥彦線は 1~2時間に 1本と本数が少ないので、燕三条駅からタクシーで直接お店に向かいます。

有名店なので、運転手さんにはお店の名前を言うだけで通じました。

15分ほどでお店の前に到着。数組並んでいましたが、5分ほどで入店することができたました。

店内の様子
お昼より早めの時間ですが満席でにぎわってます

中華そばと餃子 2個を注文。ちなみに普通の中華そばが背脂ラーメンです。

まずは餃子が到着。

餃子

2個単位という時点でなんとなく予想できていましたが、1個がメチャクチャでかい。

中身の餡はぎゅっと詰まっていて、大分肉々さがあってボリューム満点です。

ぎっしりつまった具

そして中華そば が到着。

中華そば

背脂ラーメンの元祖というだけあって、スープの全面に背脂が広がっています。

まずはそのスープから。思った以上にあっさりしていて、魚介の風味が効いています。

そして麺は手打ちの平麺といった感じで、この麺自体が美味しい。表面が程よくデコボコしているのでスープと背脂が良く絡みます。

麺

これは近所に欲しい味でした。

店との外に行列
お店を出るころにはすっかり行列ができていました。

弥彦観光

店を出たら、徒歩で 10分ほどの最寄り駅である西燕駅まで移動。弥彦線に乗って終点の弥彦駅に向かいます。

西燕駅
こじんまりした無人駅

ちなみにこの時点で弥彦がどういうところかあまりわかっておらず、弥彦山のロープウェイをオススメされたので乗りに行ってみるくらいのザックリとした目的しかありませんでした。

駅の待合室でボーっとすること 30分。ようやく列車がやってきました。

電車到着
ちゃんと来てくれてよかった

20分ほどで弥彦駅に到着。

やひこ駅

駅を出て、ようやくここが弥彦神社という大きな神社が中心となっている町であることに気が付きました。

まちあるき地図
地図に大きく描かれた弥彦神社
桜と「おやひこさま」と書かれた のぼり
通りには「おやひこさま」の のぼりと満開の桜

というわけで早速その神社に行ってみることにします。

しかしどこを見ても桜が満開ですごいこと。

桜
桜だらけ

もうこれだけで割と満足感があります。

20分ほど歩いて神社の入口に到着。

入口

鳥居をくぐると、高い木々に囲まれた参道が厳かな雰囲気を醸し出しています。

参道
境内

参拝を終えたら、オススメされていたロープウェイに乗りに向かいます。

ところがこのロープウェイ乗り場、神社からまあまあな距離を歩かされます。しかもじんわり山道。

山道
まあまあな勾配
さらに山道
進むにつれ、じわじわと険しくなります
ゴール目前
やっと見えてきた

15分くらい歩いてようやく乗り場に到着。

さんろく駅

ちなみに後から気づいたのですが、普通に神社を出た所から送迎バスが出てたようで、それに乗ればこんな大変な思いをせずに駅にたどり着くことができます。

来る前の写真に乗り場も映ってました

そんなこんなでロープウェイに乗車。

ロープウェイ乗車

かなりの急こう配でぐんぐん登っていきます。

急こう配

そして山頂駅に到着。

弥彦山
まあまあな標高

ロープウェイの添乗員さんによると、山頂まで歩くと弥彦神社の分社があると言っていましたが、ちょっと時間が怪しいのと、また山道っぽいので見送り。

他にも色々と施設があるようでしたが、ほとんどが閉まっていました。

謎の塔
この謎の塔、登れるらしいですが工事中で休業
展望食堂
この展望食堂も休業
遊園地
謎のミニ遊園地は準備中
謎のクライミングカー
下の駐車場まで行ける謎カーは動いていました
海の景色、遠くに見える佐渡島、そして謎の塔
謎の塔と遠くに佐渡島
町側の景色
燕市と三条市が一望。ちなみにモヤっているのは花粉と黄砂のせいらしいです。コワイ

一通り周囲を見て回って、ロープウェイで引き返しました。

ロープウェイのりば

麓の駅まで戻ったら、今度はちゃんとシャトルバスを利用して神社まで戻り、散策しながら弥彦駅に向かいます。

桜の庭園
弥彦神社の桜の庭園
桜
桜
祓戸神社
桜舞う道

そして弥彦駅から再び弥彦線に乗って燕三条駅へ。

在来線の燕三条
こっちは在来線の燕三条

道の駅空振り

乗車する新幹線まではまだ時間があったので、近くにある道の駅に行ってみます。

道の駅 燕三条地場産センター
なんだかあまり道の駅っぽくない名前

するとまさかの月 1回の定休日。

定休日の張り紙が貼られたシャッター
第一水曜日だけ定休日

初日に行こうかとも思ったのですが、初日にお土産を買っても荷物になるなと見送ったのが仇となりました。

ちなみに関連施設として燕三条駅に工芸品を売っているコーナーがあるので、そこに行けとのこと。

それがこちら。

燕三条駅の工芸品コーナー

燕三条地域の金属製品が多数取り揃えられていて、お店というよりは展示場みたいな雰囲気。でもちゃんと買うことができます。(今回は見送り)

お土産は駅のコンビニで購入して新幹線に乗車。

東京に戻りました。

帰りの新幹線
さらば新潟

振り返り

途中仕事日を挟みをしたものの、こういう機会でもないと縁がなさそうなところを回れたこと、桜が満開でタイミング的にはベストという点から結果的には良い旅行になりました。

とにかくどこを見ても桜が満開。3日目の観光も自然を楽しむスポットをメインに回ったのが結果的には大当たりでした。

どこかにビューーン!の行き当たりばったり感は普段の自分の旅行のスタイルがマッチしているので、機会があればまた利用してみたいと思います。

概要

日程

出発:2023年 4月 (3泊4日)

宿泊地

旅程を見る

旅程

1日目

宿へほぼ直行

  1. 中野駅 → 東京駅 (JR中央線)
  2. 東京駅 → 燕三条駅 (上越新幹線)
  3. 燕三条駅 → 宿 (送迎バス)
  4. 宿で夕食

2日目

新潟へ移動

  1. 宿で朝食
  2. 宿 → 燕三条駅 (送迎バス)
  3. 燕三条駅 → 新潟駅 (上越新幹線)
  4. 新潟伊勢丹で昼食
  5. ホテルにチェックイン
  6. ホテル 1階で夕食

3日目

レンタカーで新潟観光

  1. 新潟駅前でレンタカーを借りる
  2. 新潟駅→福島潟
  3. 福島潟→道の駅 豊栄
  4. 道の駅道 豊栄 → 聖籠地場物産
  5. 聖籠地場物産で昼食
  6. 聖籠地場物産 → 弁天潟風致公園
  7. 弁天潟風致公園 → 加治川治水記念公園
  8. 加治川治水記念公園 → 道の駅・阿賀の里
  9. 道の駅・阿賀の里 → 日和山展望台 (上越道経由)
  10. 日和山展望台 → レンタカー返却
  11. ホテル近くで夕食

4日目

弥彦観光して帰宅

  1. ホテルチェックアウト
  2. 新潟駅→燕三条駅 (上越新幹線)
  3. 燕三条駅→杭州飯店 (タクシー)
  4. 杭州飯店で昼食
  5. 杭州飯店→西燕駅 (徒歩)
  6. 西燕駅→弥彦駅 (JR弥彦線)
  7. 西燕駅→弥彦神社 (徒歩)
  8. 弥彦神社→弥彦山ロープウェイ乗り場 (徒歩)
  9. 弥彦山ロープウェイで山頂へ
  10. 山頂駅付近を散策してロープウェイで下山
  11. 弥彦山ロープウェイ乗り場→弥彦神社 (シャトルバス)
  12. 弥彦神社→散策しつつ弥彦駅 (徒歩)
  13. 弥彦駅→燕三条駅 (JR弥彦線)
  14. 燕三条駅近くの道の駅空振り
  15. 燕三条駅→東京駅 (上越新幹線)
  16. 東京駅→中野駅 (JR中央線)
  17. 帰宅

荷物

  • ショルダーバッグ(小) + リュック(大)
  • ノートパソコン
  • 携帯電話
  • 旅行パック
  • 着替え 4日分

費用概算

約 54,000円 (+JREポイント 6000ポイント)

  • 交通費:14,000円
    • 新幹線:3,500円
    • 電車:1,500円
    • タクシー:1,000円
    • レンタカー:8,000円
    • ロープウェイ:1,000円
    • 高速道路:1,000円
  • 宿泊費:40,000円

(かなりザックリ。数字はある程度丸めています)