概要
日程
2018/5/16(水)~21(月) (5泊6日)
旅程
1日目 - 5/16(水)
台北に滞在
2日目 - 5/17(木)
- 永和豆漿で朝食購入
- 台鉄で台北駅へ行き、高鐵、台鉄を乗り継いで台南駅へ
- ホテルにチェックイン
- 徒歩で再發號肉粽へ行き昼食
- 赤崁楼、林百貨店を散策
- 度小月で担仔麺を食べる
- ホテルに戻り休憩
- タクシーで花園夜市へ
- 花園夜市を散策
- タクシーで台南駅に戻る
- 夕食に郭記蒸好味湯包の小籠包持ち帰り
3日目 - 5/17(金)
- ホテルをチェックアウト、荷物を預ける
- バスで阿堂咸粥へ行き朝食
- バスで台南駅に戻る
- バスで安平古墳へ
- 安平古堡を見学
- バスで台南に戻る
- 赤崁担孔麺で昼食
- 孔子廟を見学
- 府中街を散策
- ホテルで荷物を受け取り高雄へ
4日目~6日目 - 5/18(金)~5/21(月)
高雄・台北に滞在
宿
食事
2日目
昼食
- 粽
- サバヒ―湯
- 担仔麺
夕食
花園夜市
- 魚のつみれ焼き
- ヤクルトレモンジュース
- 小籠包
- 焼きニラ饅頭
- 酸辣湯
3日目
朝食
- 綜合粥
- 油条
昼食
- 棺材板
- 担仔面
台北から台南へのアクセス
今回は台北から高鐵(新幹線)で台南に向かいました。高鐵は日本の技術で作られていて、車両もサービスもほぼ日本の新幹線と同じ感覚で利用できます。
車両は日本とほぼ同じ
今回は少し奮発してビジネス車両 (グリーン車) に乗車。日本の新幹線のグリーン車にはない、コーヒーやスナックの無料サービスが提供されます。
ホットコーヒーにお水、野菜のチップスをもらいました。
通常の指定席にプラスして 2~3,000円と、そこまでべらぼうに高いというわけでもないので、ちょっと贅沢な旅行をしたい時には利用してみてはいかがでしょうか。
台北駅から約 2時間ほどで高鐵の台南駅に到着。
高鐵の台南駅は中心部から少し離れたところにあるので、ここからさらに台鉄 (在来線) に乗り換えて、中心部にある台鉄の台南駅まで向かいます。
高鐵台南駅に接続している台鉄の沙崙(シャーロン)駅
右端の赤いところが高鐵台南駅。左側の光で隠れてしまっている辺りが台鉄台南駅
台鉄はちょっとのどかな雰囲気
台鉄に揺られること 30分ほどで台南駅に到着です。
宿
台南での宿は 台南大飯店(台南ホテル)
Agoda で手ごろな値段だったのと、駅からすぐ近くというロケーションの良さで選びました。 歴史を感じるホテルですが、ロビーや部屋の中はキレイで、受付の人は日本語で応対してくれました。
キレイな部屋
窓の外には謎の観葉植物群。すぐ右手が台南駅のロータリーです。
台南では駅を拠点に移動することが多かったので、結果的に駅に近いという点はとても便利でした。
観光
赤嵌楼
最初に訪れたのは街の中心部にあり、台南を代表する観光スポットの一つでもある赤嵌楼。17世紀にオランダ人が入植していた時に作られた城跡です。
建物は 19世紀から 20世紀になってから復元されたものですが、オランダ統治時代から清朝時代にかけての当時の雰囲気を感じることができます。
唯一最初の建立当時のままで残っているのがこの城壁。
赤いレンガ造りが特徴的
建物からの眺め
ちなみにチケット売り場が何気に分かりにくいのでご注意を。(そのまま門を通ろうとしても入れません)
この入口の門...
の右手にひっそりとチケット売り場があります。ちなみに大人は 50台湾ドル(約180円)
林百貨店
林百貨店は日本統治時代に建てられたデパートで、当時の建物をそのまま利用して営業が続けられています。
中ではフロアごとに台湾の特産品や工芸品などが売られており、レトロな雰囲気ながらモダンなアイテムが取り揃えられています。
4階にはカフェ、5階にはレストランもあって、食事や休憩にも利用できます。
カフェで一休み
壁側の席には畳が敷いてありました。
孔子廟
孔子廟(こうしびょう)は儒教の創始者、孔子を祀った霊廟で儒教の教えを伝える学びの場としての側面もある場所です。
廟の中の展示エリアは有料ですが、その周りは無料で立ち入ることができ、地元の人の憩いの場にもなっているようです。
チケットを買って、廟の中へ。
安平古堡
安平古堡(あんぴんこほう)はオランダ統治時代に作られた城跡。作られた当時の名前である、ゼーランディア城とも呼ばれています。
台南中心部からは少し離れた海沿いにあり、台南駅から路線バスで 30~40分、タクシーで 20分ほどほどの場所にあります。
今回はバスに乗って向かうことにしました。
バスで移動中。川沿いのマンションがよさげな雰囲気
最寄りのバス停で下車。ここから徒歩で 5分くらい
入口。小学校の遠足みたいな団体さんが数組来てました。
入場料は 50元(180円くらい)
建築当時のまま残っている赤レンガで出来た城壁。赤嵌楼にもありましたが、城というだけあってこちらの方がデカい。
ゼーランディア城を攻め落としてオランダ人を撤退させた 鄭成功 の像。台湾の「開発始祖」と呼ばれているそうです。
こちらは日本統治時代に建てられた建物。屋根の形が日本的。中は歴史館になっています。
作られた当初、オランダ統治時代の再現模型
オランダ兵の武具
こちらは清の時代の兵士
ちょいとした展望台もあります。
登ってみました。遠くにチラッと海が見えます。
といった感じで、赤嵌楼と同じく、オランダ、清、そして日本統治時代が入り混じった文化を感じることができる場所です。
近くの通りはお土産屋さんや飲食店等が並んでいますが、早めの時間だったのでオープン前の店ばかりでした。
帰りにバスに乗ろうとしたら、バス停が移動したみたいな表記があってちょっと迷いました。
このバス停変更案内に惑わされました。(ここで待っているのが正解でした。)
海沿いの遊歩道が気持ちいい。(迷子)
結局 1時間近く周囲をウロウロして、ようやくバスに乗ることができました。
続いて、食事の紹介です。