香港旅行 観光編TaBiLoG

香港旅行のまとめ 3つ目。訪れた観光スポットについてのまとめと所感です。

観光

今回はベタな観光がコンセプトということで、割とメジャーどころのスポットを訪れてみました。とはいえ、2泊3日+無理はしないというのもあって、そんなにあちこちは回りませんでしたが・・・

SKY100

香港で(現時点で)一番展望台という SKY100。九龍駅直結のモールを通り抜けた先にあります。

九龍のモール
昼時だったのでランチに向かうオフィスワーカーらしき人が多い

モールを抜けた先に受付があったのでチケットを購入、エレベーターで一気に展望台まで登ります。

エレベーター
海抜 393m

そして目の前に広がるシムシティ

シムシティ

シムシティ2000

シムシティ3000

海に囲まれた立地に密集する高層ビル、開発中の区画、島と半島側を行き来する船...見どころ満載で全く飽きません。家に欲しい。

興奮しながら中を一周していると、カフェコーナーを発見。

カフェ

飲み物の棚を覗いてみると、ペリエが 32HKD で青島ビールが 48HKD。ちょっと味が付いて 16HKD くらいしか変わらないのであれば、味付きの方がいいなということで

味付き炭酸水

味付き炭酸水を飲みながら景色を堪能。

すると突然、右の方からガタガタっという大きな音が聞こえてきました。さすがに海外で油断し過ぎたかと慌てて目をやると

窓掃除

まさかの窓掃除。海抜 393m でも普通にゴンドラ見たいのでぶら下がってやるのか・・・と感心。ある意味貴重なシーンが見られました。

土産
土産コーナーでちょっと欲しくなった。

ヴィクトリアピーク

香港島の山の上にあるリゾート地で、麓からピークトラムという 100年以上の歴史のあるケーブルカーで結ばれています。

1日目の夜に行こうとしたのですが、夜景を目当てに向かう人々でピークトラムが大行列だったため、3日目の朝に改めて行ってみると、スムーズに乗ることができました。

山頂には お土産屋さんやレストラン、蝋人形館などのアトラクション的なものなどが入ったモールのようになっていて、いわゆる典型的な観光地感があります。


モールの中


和食レストランもありました

それらはスルーして、展望台に登ってみます。

こちらもなかなかのシムシティ。ちょうど SKY100 から海を挟んで反対側から見ている形になります。

シムシティ4
逆サイドはのどか

望遠鏡
オクトパスカード対応の望遠鏡

SKY100 と違うのは、室内ではなくオープンスペースであること。開放的で気持ちがいい・・・のですが、暑い。

一通り景色を堪能して、屋内に退散。ピークトラムの見えるカフェで一休みしてから下山しました。

トラム見カフェ

女人街

名前がちょっといかがわしい感じがしますが (美容院で説明なしで話したら、ちょっと引かれた。) 香港では有名な露天街で、路地に多数の露店がひしめき合っています。

「お土産に 木刀 を買ってきて」とツイッターでお願いされたので、見物も兼ねて探してみることにしました。ないだろうけど。/

女人街
なにもやましいことはありません。売られているもの以外は

売られているのは小物や雑貨、Tシャツなどの衣料品などなど、お土産になるようなものが中心です。

ただ目につくのが、どこかで見たような絵柄やキャラクターの数々。

アレ

まあ日本だったら一瞬で捕まりそうな品が大量に並べられています。挙句の果てに「Fake?ニセモノ?ニセモノアルヨ!」と堂々と声をかけられる始末。たくましい。

そして当時はまだハンドスピナーが流行っていたので、どの店にも様々な種類のハンドスピナーが並んでいました。

ハンドスピナー
もうすっかり見なくなってしまった

木刀はないかと一応探してみましたが、それらしきものは見当たりません。あっても空港で没収されそうで困るんですけど。

で、代わりに購入したのがこちら。

ワンタンメン
ワンタンメン

他にも様々な点心のキーホルダーが売られていたので、ばらまき用に 5個購入 (さらに 1個おまけしてくれました。) よいお土産が調達できました。

乗り物

移動は主に MRT (地下鉄) を利用していましたが、他にもいろいろバラエティーに富んだ乗り物がありました。

トラム

トラムは香港島の東西を走っている路面電車。これもオクトパスカードで乗ることができます。

ちょっと変わっているのが、車両が全部 2階建てになっていること。

トラム

2階の席も予約や追加料金なしで普通に乗ることができます。道路のど真ん中を走るので、ちょっと高いところから眺める景色は壮観です。

トラムの眺め

フェリー

大陸側の半島と香港島は海底トンネルで結ばれていて、橋が 1本もかかっていません。ですが、フェリーによる航路での輸送も行われています。

という紹介を見つけたので、ホテルに近い香港島側の灣仔と、対岸の尖沙咀を結んでいるフェリーに乗ってみることにしました。

トラムを使ってフェリー乗り場に向かうと、ゲートの前には乗船客が船が来るのを待っています。ゲートにはやっぱりオクトパスカードの読み取り機。

自販機
ゲートの写真を撮り忘れたのでオクトパスカード対応の自販機

しばらく待つと船が到着し、ゲートが開きました。

船
思ったより小ぶり。

平日の午前中だったので、乗客もまばら。前方窓際の席を確保しました。

船からの眺め
いい眺め

乗船時間は 15分くらいですが、海風を浴びながらノンビリ景色を眺めるにはちょうどいい時間でした。

ピークトラム

こちらはヴィクトリアピークの麓と山頂を結ぶケーブルカー。既に運航開始から 100年以上も経っているベテランです。若干不安でしたが

1日目の夜は大混雑でしたが、3日目の午前中に行くと ほぼ待ち時間で乗れました。しかもタイミングがいい事に一番先頭の席です。

車内からの景色
運転手さんの真後ろのベストポジション

山を登るケーブルカーなので傾斜がかなり急。箱根や高尾山のケーブルカーを思い出します。

斜めの車窓
カメラの向きがおかしいみたい

もちろんオクトパスカード対応。チケットを買わなくて済む分、スムーズに乗ることができます。

バス

バスはいわゆる普通の路線バスなのですが、こちらもトラムと同様に ほぼすべての車両が 2階建てになっています。

2階建てバス
トラム軌道を走ってるけどバス

フェリーの後のモールから九龍駅までのルートとヴィクトリアピークの山頂からダウンタウンまでのルートで 2回乗車。どちらも 2階の先頭に座って景色を楽しみました。/**CGA56

バスの2階からの眺め
トラムと同じくいい眺め

特に 2回目のヴィクトリアピークからのバスは山道を猛スピードで下っていくので迫力が半端ありません。木の枝をバキバキ払い除けながら曲がりくねった道を攻めていきます。

山道
こういうのを下っていきます。

スリルと爽快感を味わいたい方は帰りのルートはバスをお勧めします。(安全に行きたい方はピークトラムで下りましょう。)

ショッピングモール

香港は街のあちこちにショッピングモールがあって、とにかくどれも規模が大きい。3か所くらい行ったのですが、ロクな写真を撮っていなかったので、さわりだけ。

青衣城

空港連絡線の青衣駅に直結しているモール。空港から出て最初に立ち寄ってみた場所でもあります。

SUSHI
SUSHI

BENTO
BENTO

BEPPU
BEPPU

カードホルダー
オクトパスカードを入れるカードホルダーを買いたかったのでした

海港城

フェリーの尖沙咀側の乗り場の近くにあったモール。とにかく巨大。

モール外観
フェリーからの外観。これが全部モール

入口
入口

牛角としゃぶしゃぶ
GYUU

新世界城

旺角東駅にあるモール。服を調達するのに頭がいっぱいで写真を撮ってすらいませんでした...

町並みとか

建物

とにかく建物の背が高い。(多分家賃も高い)

背の高い建物

たくさんの背の高い建物

さまざまな背の高い建物
思わず首に力が入る

中環付近は近未来感

近未来ビル

近未来ビル

竹の足場
でも工事の足場は竹で組まれてる。

一方で、1本横道に入ってみると日常の様子も見ることができました。

フルーツ屋さん
フルーツ屋さん

肉屋さん
肉屋さん

中国っぽい町並み
こういう風景は中国っぽい

露店街
灣仔(ワンチャイ)駅近くの露店街

夜の街中
夜の風景

何らかを燃焼中
店先で何かを燃やしてました

観光で有名どころだと九龍城の跡地とかなのでしょうが、そんなに興味がなかったので今回は見送り。あとはジョジョ好きの友人に作中で出てきたタイガーバームガーデンを勧められたのですが、残念ながら閉園していました...

所感

元々のきっかけは単に飛行機のチケットが安く買えたから、というだけでしたが、いざ行ってみると初めて訪れる土地という事もあって様々な驚きや発見があり、短期間ながらも楽しむことができました。

都市の面積としてはコンパクトで公共交通機関も発達しているので、少ない滞在期間でも色んなスポットを回れるのも魅力のひとつだと思います。

次訪れるとしたら、今回見送った九龍城の跡地や香港島の反対側、他の島なんかを巡ってみたいと思います。