行きと帰りで別のフェリーを楽しむツアー、後編です。
- 前編 (旅の概要・往路)
- 後編 (札幌・復路) ←いまココです。
この旅行は東京都への緊急事態宣言が出される前の 2021年4月に実施しました。公共エリアでのマスク着用、こまめな消毒などの感染症対策を行っています。
3日目
ウポポイへ
早めに起床して、朝風呂に入ってから ホテル近くのパン屋さん でパンを買い、備え付けのコーヒーセットでコーヒーを淹れて朝食。

チェックアウトして札幌駅 10時発の特急北斗でウポポイのある白老(しらおい)駅に向かいます。

白老駅には札幌から 1時間ほどで到着。駅を出ると大きな看板が出ているので、案内に沿ってウポポイに向かいます。

10分ほど歩くと入り口に到着。

検温を済ませ、入場ゲートでチケットを購入して入場します。

まずはコインロッカーで荷物を預け、まずは園内を軽く散策。ポトロ湖という湖の畔に作られていて園内はとても開放的。
着いた時には少し雪がちらついていましたが、幸い前日のヒートテックが功を奏して凍えるようなことはありませんでした。
天気が変わりやすく、吹雪いたり晴れたりしてました
そして事前に予約していた博物館に向かいます。 国立アイヌ民族博物館 はウポポイの中心ともいえる施設で、アイヌ民族の歴史と文化をテーマにした日本最北の国立博物館です。

ウポポイの入園券で入れますが、現在はコロナ対策が事前に時間指定の予約が必要となっています。
展示は常設の基本展示と期間限定の特別展の 2種類の展示に分かれており、基本展示では 6つのテーマでアイヌ民族の歴史や文化を知ることができます。
この模様、よく見ると全部手縫いで作られています。
木彫りのクマも実はアイヌの工芸品
特別展は時期のよって異なるテーマの展示が行われていて、訪問時は 収蔵資料展 イコㇿ ―― 資料にみる素材と技 ―― という、資料と最新の科学分析で素材と技に注目した興味深い展示が行われていました。
とにかく展示のボリュームがすごい。コロナの影響で若干展示に制約がかかっていたにも関わらず、この博物館だけで何時間も見ていられるほどの内容でした。(そして展示に夢中であんまり写真撮れてない)
とはいえじんわり疲れと空腹が出てきたので、最後の方は若干駆け足で見て回ってカフェで一息。売店でお土産を物色してから、外の展示を見つつ昼食を食に行くことにしました。
食事ができるフードコートやレストランは入場ゲートの外にあるので再入場券をもらって一旦外に出る必要があります。

せっかくなのでアイヌの伝統的な食事であるオハウ定食を...と思ったのですが、写真の誘惑に負けてフードコートで白老町特産の白老牛のステーキが乗ったカレーをオーダー。(しかも肉増し)
雰囲気ならこっちなんですが...
こっちの圧に負けてしまいました...
白老牛ステーキは重厚な肉の旨味を感じさせながら柔らか。甘みと辛さが程よいカレーとマッチして美味しくいただきました。
分かっていたけどすごいボリューム(ちなみに外は吹雪)
食後の(この日 4杯目の)アイスコーヒーを飲んで一息ついて再入場。残りの施設を見て回ります。
工芸品を間近に見ながら実際の作業の様子を見学できる工房や、アイヌの方による子守唄やムックリの演奏を鑑賞できる当時の家を再現した伝統的コタン。
歌や踊りといった伝統芸能を鑑賞できる体験交流ホールなどなど、正直あまり触れる機会や馴染みがないものばかりだったので、どれもとても興味深く、新鮮な体験をすることができました。
本当に丸一日かけても回り切れないくらいの (実際、体験系の施設は回ってないので、それを含めたら足らない) とても充実した内容。しかも費用が入園料のみで追加の料金は食事やお土産くらいという、かなりお得で満足感のある場所でした。
日も少し暮れてきて、事前に調べておいた列車の時間が近づいてきたので退園、白老駅に向かいます。
荷物をコインロッカーに置き忘れるハプニングを乗り越え、ギリギリ予定通りの列車に乗車。帰りのフェリーに乗るべく苫小牧駅に向かいました。
マジで終わるかと思いました。
帰りのフェリー
白老駅から汽車に揺られて 30分ほどで苫小牧駅に到着。そこからタクシーに乗って 10分ほどで苫小牧西港のフェリーターミナルに到着しました。本当に東港とは比較にならないほどのアクセスのしやすさです。
受付で乗船手続きを済ませ、売店でお土産や飲み物を物色。
苫小牧西港のターミナルは売店が充実してます。
上の階にちょっとした展示コーナーがあることに初めて気づき、少し見学。
船の模型や港の歴史などが展示されていました。
展望室からはフェリーの様子も眺めることができます。
今回乗るフェリー・・・ではなく太平洋フェリーの いしかり号
こちらが今回乗る三井商船フェリーの さんふらわあ号
そして乗船開始のアナウンスが流れ、初の三井商船フェリーに乗り込みます。
今回利用するのはシングルプレミアム。

普段はプレミアムルームとして最低 2名利用 (1名で利用できますが、2名分の料金が必要) ですが、コロナ禍でのキャンペーンとして、一人分の料金で利用することができます。
行きのフェリーの部屋と同様テラスが付いていて、外の景色を部屋からのんびり眺めることができます。

船内の施設は行きの新日本海フェリーに比べると規制が緩やかな印象で、一通り利用可能な状態になっていました。(とはいえ、コロナ対策が不十分という感じでもありませんでした)
景色を眺めながらノンビリできます。
こちらのゲームコーナーは営業、全体的に設備の規制は緩めでした。(消毒等の対策はきちんと行われていました。)
船外デッキはかなり広々
上の階に登ると眺めもいいです
大浴場は乗船から下船まで入れますが、夜間は閉鎖
食事はバイキング形式でしたが、料理は蓋で覆われていて使い捨てのポリ袋を着用するルールになっており、コロナ対策もしっかりと行われていました。
自動の生ビールマシーンで生ビールも買えます。
4日目
翌朝はレストランで朝食バイキング。窓際の席で海を眺めながら頂きます。

ランチの営業もしていましたが、大洗についてから食べることにしました
陸地が見えてきました
そして定刻通り、14時ごろに大洗港に到着。
本州に戻ってきました
帰りの電車は特に予約を取ったりはしていないので、時間には余裕があります。というわけで昼食と、せっかくなので少し観光をしてから帰ることにして、情報を(この段階で)集めます。
とりあえずフェリーターミナルの近くの大洗シーサイドステーションというショッピングモールに食事が出来そうなところがいくつかありそうなので、そこに向かいます。
平日の昼間なので人はまばら
どこも海鮮推しですが、新潟と北海道で既に堪能したのでフライ系がいいなぁということで、お魚天国さん でミックスフライ定食を注文。勢いで生シラスも付けてしまいました。
大振りのカキと丸々一尾のエビフライでボリューム満点
サクサクフライを堪能した後は、お土産屋さんやスーパーをぶらぶら。そしてマリンタワーにも登ってみます。
フェリーの乗船券を見せると割引価格で入れます
さっきまで乗っていたフェリーが一望できます。
そして大洗と言えばやはりガールズ・アンド・パンツァー。街のあちこちにガルパンのキャラを見かけます。
ごく自然にガルパンカー
先ほどのシーサイドステーションにはギャラリーがありました。
マリンタワーにもそのままズバリの「ガルパン喫茶ぱんつぁーふぉー」がありましたが、そこまでちゃんと追えてないので今回はちょっと見送りました。
ソフトクリームを食べながら景色眺めるのはよさそうであります!
話が違うであります!
ボチボチ旅の疲れもでてきたので、他の観光は次のお楽しみに残して大洗駅へ。
少し時間があったので駅併設のカフェでクリームソーダなんて頼んでみながら、列車を待ちます。

もちろんここにも。
始発でノンビリ...と思いきや途中で帰宅の学生で超満員に。
そして水戸から特急ひたちで東京まで行き、無事に帰宅しました。
ウポポイの入園について
サラッと流しましたが、実は現在ウポポイの入園にはコロナ対策で制限がかかっているため、事前の予約が必要です。
今回は博物館の予約は事前に取っていたのですが、ウポポイの入園は予約は取っておらず、状況によっては入園できない可能性がありました。
幸い訪問したのが平日だったこともあって当日券が購入できましたが、休日に訪れる際には念のため事前に 公式サイト で 訪問前日まで に予約を取っておいた方が無難かと思います。
(予約ができるのは訪問 2週間前から前日です。ということに気付いたのが 訪問当日 だったので間に合いませんでした...とはいえ園内は大分広々としているのでよっぽどのことがない限り規制がかかることはなさそうですが、念のため。)